1月6日に劇団遊演地の「BLACK FLAG BLUES」を観てきた。
同い年たちが主体の劇団なので、毎回構えて観る。
仲間意識とライバル意識(勝手に)。
てか、どうか演劇の面白さを教えておくれ!って念を送りながら観る(爆)。
きりりんはイマイチ演劇公演を打つ良さがわからないのだ。
何故、利益も無く、得るものも微少で、時間と精神を潰してまで演劇公演を打つのか?
趣味として、演劇は成り立つのか?
アマチュア演劇の果ては何なのか?
何目指してるの?一体?
そんな疑問を誰か(出来れば遊演地さん)、晴らしてくれっっ!!
……晴れなかった。
逆に疑問が増える。
「何故、女が男役をやるのだろう?」
役の半分以上が男役。
それが全員女の子。
劇中、録音された声が流れるんだけど、誰の声だかサッパリわからない。
(ちゃんと、セリフで説明が入るのだけど、やはり、直感で理解したい)
これが、男の子だったら判別出来ただろうに…。
何故、男調達、または男がいない(少ない)戯曲を選ばないのだろう?
……そこらへん、保守的だと感じた。
前々回の「FRENDS」はすごく「攻め」だった。
女の子2人の劇。
持っている武器の最大出力でクオリティが高くて感動した(めぐちゃんとミツキちゃんの最強コンビだったし)。
今回は、
浜松の宝塚を目指しているのか、
後輩育成が主なのか、
大掛りな青春カムバック大会なのか、
練習発表会なのか……。
良くわからなかった。何が目的か……。
役者のレベルが高いだけにジレンマ。
高みを挑めるのに、武器を上手く使っていないことにジレンマ。
関係者全員がモチベーション高いのに…もったいない。
もったいないっっ!
…ただね、男役のミツキちゃんは男前。
(でも、今回は男役は男がやった方が絶対良かった!!)
きりりんは公演後のめぐちゃんに「じゃがりこお好み焼き味〜香ばしいソース風味〜」一袋(爆)を渡し、逃げた(爆死)。
…どうも、公演終わりの役者に近寄れない(恥ずかしくて(*´Д`*;))